当初は、金欠対策として 「やむを得ず…」 はじめた家飲みだが、最近では、これが楽しくて仕方がない。
友人知人を我が家に招いて、酒を振舞い、手料理を無理やり食わす。
みんな大人だから、胡乱亭の作るへっぽこな料理でも 「旨い」 と言って食べてくれる。こっちも大人だから、それが世辞であることは分かっているが、そのひと言が、やっぱり嬉しい。麻薬的な嬉しさなのだ。
だから今日も、五名様、ご招待。
やれ飲め、そら食え、さあ褒めろ。
半ば強引に呼びつけているようなもので、遠方の人にとっちゃ迷惑千万な話かもしれないが、ひとりっ子の胡乱亭のワガママだと思って、諦めてもらうしかない。
嬉々として準備中。
宴会は午後から。