仕方がないので、選挙に行く。
投票率が多少あがったところで、いまの小選挙区制の下では、与党大勝という結果は変わるまい。投票率が低ければ尚のこと。聞けば、今日は天気が荒れる地方が多いそうな。投票所へ向かう有権者の足は、ますます鈍くなるだろう。
まだしばらく、安倍自民党にニッポンの命運を託すということになりそうだ。
「争点がない」 と言われ続けた今回の選挙だが、個人的には、政策はともかく、自民党一強という状況そのものに強い危惧を抱いているので、清き一票は 「どの政党に投じるか」 ということよりも、「自民党に入れない」 ことによって、僕の小さな民意を示してやろうと目論んでいたのだが、そもそも我が選挙区 (神奈川六区) には、自民党の候補者がいない。
ひとり相撲で肩透かしを食らったような、なんだろう、この屈辱的な敗北感は。