昨年から調子の悪かった家の電話を、ようやく修理してもらった。
数ヶ月もの間、何もせずに放置していたわけではなく、NTTや電話機のメーカーにも調べてもらってはいたのだが、今ひとつ原因がはっきりせず、ケータイもあることだし、今すぐないと困るというわけでもないので、なんとなく延び延びになっていた。
そして今日、修理業者が朝から室内の回線を全部チェックしてまわった結果、故障の原因は、実は “テレビ” にあるということが判った。
このブログにも書いたが、昨年の10月頃、買ったばかりの液晶テレビが映らなくなり、修理に出したのだが、直って戻ってきたそのテレビを再び設置する際、デジタル放送用の電話線を電話端子につなぐべきところ、誤ってLAN端子につないでいたようだ。そのせいで、回線がショートしてしまったのだという。
そもそも、なんでテレビを電話回線につながなくてはならないのか、イマイチよく解らないのだが、これも例の、地デジ云々の一環なのだろう。
それはともかく…
ここで問題になるのは、今回の電話修理にあたっては、こちらの配線ミスが原因なのだから、もちろん、費用が発生するわけだが、その原因となった配線は僕がやったのではなく、テレビを修理した業者の人がやってくれたものだ。
ということは、僕は、このテレビの修理屋さんに対して、電話の修理費用を請求してもいいことになるのだろうか…?
また、電話のつながらなかったこの数ヶ月の間の基本電話料金、さらに、大事な連絡を受けられなかったかもしれないという不安、精神的苦痛に対する慰謝料も、もちろん上乗せ。
電話端子とLAN端子が同じ形状をしていることも原因といえば原因であって、とするとこれは、テレビを製造したメーカーにも過失がないと言えなくもなさそうだし…
大きな訴訟問題に発展しそうだ …( ̄~ ̄ i)