亡くなった祖父が夢に出てきて、ハッとして目が覚め、時計をみるとまだ四時半。
寝直そうかと思ったが、なんとなく寝つけなくなって、結局、そのまま起きてしまう。
近所のコンビニで、サンドイッチと牛乳を買ってきて、食べる。
掃除をし、洗濯をし、布団を干し、アイロンをかけ、買い物に行く。全部やってもまだ昼前。カレーを作り、昼飯はカレートーストにして、ウィスキーのコーラ割りをやる。
Amazon に注文しておいた 〔秘密と嘘〕 のDVDが届いたので、午後、それを観る。
イギリス出身のマイク・リー監督が、1996年に撮った、ホームドラマの傑作。
当時、僕はこの作品を映画館で観損なってしまい、ビデオになって初めて観賞したのだが、あまりにも素晴らしかったので、テープを巻き戻し、たて続けにもう一度観返してしまったほど。
その時の印象が強烈すぎて、今、観ると 「それほどでもなかった…」 などということにならないかと、少し不安だったが、それは全くの杞憂であった。
観はじめたら、たちまち引き込まれてしまい、あの時の感動が寸分違わぬまま甦ってきた。
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今年は春らしい陽気の日が少なく、夏の暑さと冬の寒さが日ごとに入れ替わるという異常気象。それでも今日は、すっきりとした快晴で、こんな日は、ビールもうまい。