今日は浅草で、小せんさんの披露興行。
〔演芸ホール〕 に行くのは初めてという友人と、横浜で9時に待ち合わせたのだが、昼席は11時40分からなので、当然、早く着きすぎる。
と、なると、一杯飲みながら開演を待つしかない。公園通りの店に入って、モツ煮やさつま揚げを肴にジョッキを二杯、ゆっくりと飲み干す。
ほろ酔いで、開演の二十分ほど前に会場に乗り込んだところ、なんとすでに満席。
しまった! せっかく早く来たのに、結局、立ち見かとガッカリしていたところ、途中で入れ替わりの客があり、どうにか座ることができた。いやはや、油断禁物である。
小せん師匠、今日の演目は 〔千早振る〕。
肩の力が抜け、余裕綽々といった感じの大らかな高座で、とても良かった。