胡乱亭、おかげさまをもちまして九周年を迎え、本日より十年目に突入いたします。
当初、池波正太郎先生の 〔銀座日記〕 に憧れて、ああいうオトナな感じのブログにしたいと思って書き始めたわけですが、どこでどう道を間違えたものやら、オッサンが迷子になったような日記になってしまっているのは、誠に遺憾なことであります。
まあ、そのうちどっかに辿り着くだろうと思って続けてはおりますが、それにしても、いま、九年前の記事を改めて読み返してみて、ほとんど何の進歩も成長もしていないことに、我ながら呆れるばかり・・・
なんて、嘘です。
この変化の多い時代に、よくぞ変わらずここまで来たと、感心しているくらいです。
自分で自分を褒めてやりたい気分ですが、もうちょっとだけ辛抱しましょうか。
あと一年。十周年を迎えるその時まで祝杯はお預けということにして、今日は、いつもどおりのささやかな晩酌にしておこうと思います。