情けないことに、
昨日ちょっとボートを漕いだだけで筋肉痛になってしまい、ベッドに横になっても体がリラックスできていなかったのだろう、案の定、へんな夢を見る。
会社の営業車を勝手に新車に買い替えてしまい、納車されてきて初めて 「ああ、やっぱり社長に相談してから買えばよかった。怒られちゃう」 とビビって 「月曜日、会社に行きたくないなあ・・・」 とイジイジ思い悩んでいるという、やけに小者感が漂っていてがっかりするような夢。
もっと情けないのは、目が覚めたとき、一瞬、現実との区別がつかなくなって、あ、今日は祝日だから会社に行かなくてもいいんだ、と本気でホッとしたこと。
もうボートなんか漕がない方がいいと悟る。
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寒川神社へ行ってきた。
相模國一之宮として千五百年以上もの歴史を有し、八方除けの神様として、神奈川あたりじゃちょいと名の通った神社。
「なにしに寒川神社へ?」 という質問は、なし。
とくに用事も信心もないのだが、連休だから今日もどこかに出かけたいなと思って、近場であまり混んでいなさそうなところを考えていたら、思いついたのが寒川神社だったという、ただそれだけのこと。
昨日ほど早くはないけれど、それでも9時に家を出て、10時に着いて、参詣をして、御朱印をいただいたら 「じゃ、帰ろうか」。
そういえば以前、「寒川に鰻の養殖場があるよ」 と誰かに聞いたことがあったのを思い出し、ちょっと足を延ばしてみる。
なかなか味のある看板を頼りに、細い道を入っていった先に見つけた 〔安藤養鰻所〕。
中におじさんが一人。「やってますか?」 と声をかけると、「開店休業中だあね」 と、えらくのんびりした様子で近づいてきて、「活きてるのと、パックになったやつと、どっちにするね?」 と、ニコニコしながら聞いてくる。
冗談なのか本気なのかよくわからなかったけれど、とりあえずパックを二人前、買って帰る。
よし、これでまた明日から頑張れる。気づけば筋肉痛も治まっていたし。