参議院って、要らないと思うんだ。
一院制にして、議員報酬を半分にして、その代わり衆議院の議員数を今の倍に増やすべきだと、半分本気で考えている。
これ以上議員の数を増やすなんてとんでもないと思われるかもしれないが、これだけ価値観が多様化した現代、できるだけ多くの国民の声を国会に届けるには、当選する議員の数を増やすしかないのではないかと感じている。これからも小選挙区制でゆくのなら、だ。
とりあえず中選挙区制に戻したら? ってのが、今の僕の “現実的な” 意見。
汚職まみれの選挙戦を是正すべく中選挙区制から小選挙区制に移行させたという、かつての経緯を知らないわけじゃないけれど、その小選挙区制もそれはそれで問題が多いってことが判ってきたんだから、また変えたらいいじゃんか、と思う。現状のままってのがいちばんよろしくない気がするけどね。
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論点がブレた。それは衆議院の話。きょうのお題は参議院だ。
本来の意味での参議院の必要性とか理念とか、それは分かる。けど、いまの参議院にそれがあるかというと、どう見ても、ない。
だったら無くしても構わないのでは? と以前は思っていて、最近ではもう 「無くすべきだ」 という考えに固まりつつある。
とはいえ・・・
大きな声じゃ言えないが、もし、生まれ変われるのなら参議院議員になりたいと思ったことはある。それも野党の。
それこそ働かずに給料がもらえて、周りからは 「センセイ、センセイ」 とチヤホヤされて。こんな呑気な商売、他になかなか無いと思うんだよね。
うん、やっぱり残しておこうか、参議院。来世のために。