昨夜は知人の招きで、関内の馬車道から少し入ったところにある 〔KANKAN〕 というパブで落語会があるというので、行ってみる。
夜の横浜の片隅で、ひっそりと行われる、小さな小さな落語会。何軒もの飲み屋が入ったビルの一角、二十人も入ればいっぱいになってしまうような狭いラウンジに、即席の高座をしつらえ、先日、このブログにも書いた
鈴々舎わか馬 が、喋る。
パブなので、照明は薄暗く、どことなくムーディな雰囲気なのだが、それだけでもう、妙に可笑しいし、何しろ演者が近いので、寄席やホールでは味わえない親密度があって、これまた、なかなか楽しい。
〔新聞記事〕 と 〔盃の殿様〕 の二席を立て続けに演って、噺のあとは、わか馬さんを囲み、呑んで、呑んで、ハシゴして呑んで、終電で帰る。
そんなわけで、今日は一日、二日酔いで寝ていた。